玄関

ENTRANCE

注意する場所

  • 玄関の上がり框
  • 靴を履く・脱ぐ場所
  • 玄関ドアの付近
  • 屋内から屋外へ出る段差
  • 車いすや歩行器で方向転換する場所

この場所に潜む危険サイン

  • 上がり框で足が上がりにくくなっている
  • 靴箱や壁に手をついている
  • 靴の脱ぎ履きを立ったまま行っている
  • 荷物を持つと足元を確認しにくい
  • 車いすや歩行器が段差に引っかかる

転倒につながりやすい場面

  • 01
    上がり框を昇り降りするとき
    上がり框では、片足を上げながら反対の足で身体を支えるため、バランスを崩しやすくなります。段差が高い場合や、手をかけられる場所がない場合は、足が上がり切らずにつまずくこともあります。靴箱などの動く家具を支えにすることにも注意が必要です。
  • 02
    靴を履く・脱ぐとき
    立ったまま靴を履いたり脱いだりすると、片足立ちに近い姿勢になり、身体がふらつきやすくなります。急いでいるときや、かがんだ姿勢から身体を起こすときは、さらにバランスを崩しやすくなります。安定して腰掛け、身体を支えられる場所が必要です。
  • 03
    荷物を持って出入りするとき
    買い物袋などで両手がふさがっていると、ふらついたときに身体を支えにくくなります。荷物によって足元や段差が見えにくくなり、靴や玄関マットにつまずくこともあります。ドアを開けながら段差を越えるなど、複数の動作を同時に行う場面には注意が必要です。

早めに見直したいポイント

  • 上がり框の高さと昇り降りの方法
  • 安心して手をかけられる場所の有無
  • 靴や荷物が移動を妨げていないか
  • 車いすや歩行器が通れる幅があるか

関連する福祉用具

  • 玄関用手すり
    手すり
  • スロープ
    スロープ
  • 歩行器
    歩行器
  • 歩行補助つえ
    歩行補助つえ
  • 車いす
    車いす

安心できる環境を整えるために

玄関は、段差を越える、靴を履く、身体の向きを変えるなど、複数の動作が重なる場所です。
段差の高さや出入口の幅、ご本人の身体状況に合わせて、手すりやスロープなどを取り入れることが大切です。
靴や荷物の置き場所、ドアの開閉、介助する方が立てるスペースも確認し、無理なく外出や帰宅ができる玄関環境を整えましょう。