浴室

BATHROOM

注意する場所

  • 脱衣所から浴室への出入口
  • 洗い場
  • 浴槽のまたぎ部分
  • 浴槽の中
  • 立ち座りや方向転換をする場所

この場所に潜む危険サイン

  • 壁や水栓へ手をついている
  • 洗い場で立ったまま身体を洗っている
  • 浴槽をまたぐときに足が上がりにくい
  • 浴槽から立ち上がるのに時間がかかる
  • 入浴時に介助する方へ強くつかまっている

転倒につながりやすい場面

  • 01
    洗い場で立ち座りするとき
    浴室の床や足は濡れているため、立ち座りの際に滑りやすくなります。低い浴室用の椅子から立ち上がるには、膝や腰へ大きな力が必要です。水栓やタオル掛けなどへ手をつくと、外れたり手が滑ったりする可能性があるため、安定した支えが必要です。
  • 02
    浴槽をまたぐとき
    浴槽をまたぐ際は、片足を高く上げ、反対の足だけで身体を支える瞬間があります。浴槽の縁や床が濡れていると、足や手が滑り、浴槽内へ転落する危険があります。浴槽の高さや入る方向を確認し、身体を支えながらまたげる環境を整える必要があります。
  • 03
    浴槽から立ち上がるとき
    浴槽内では浮力によって身体が安定しにくく、深く座ると立ち上がるために大きな力が必要です。浴槽の縁をつかんでも、濡れた手が滑る可能性があります。急に立ち上がるとふらつくこともあるため、姿勢を段階的に変えられる支えが必要です。

早めに見直したいポイント

  • 床や浴槽内が滑りやすくないか
  • シャワーチェアの高さが身体に合っているか
  • 浴槽をまたぐための支えがあるか
  • ご本人と介助する方が動ける広さがあるか

関連する福祉用具

  • 浴槽用手すり
    浴槽用手すり
  • シャワーチェア
    シャワーチェア
  • 浴槽台
    浴槽台
  • 入浴台
    入浴台
  • すべり止め用品
    すべり止め用品

安心できる環境を整えるために

浴室は、濡れた床での立ち座りや方向転換、浴槽をまたぐ動作など、転倒に注意したい場面が多い場所です。
浴槽の形状や洗い場の広さ、ご本人の身体状況に合わせて、手すりやシャワーチェアなどを選ぶことが大切です。
介助する方が無理な姿勢にならず、双方が安心して入浴できる環境を整えていきましょう。